自然石の風合いを活かした墓石
この度、個々の自然石の風合いを活かした墓石に携わらさせていただいました。
外柵の玉石表面は無加工です。石塔の台座表面も無加工です。
今回の施工では、墓誌板を支えている2つの玉石が気に入っています。
全体が柔らかくなり、統一感が出たような気がしました。
石塔は石目が綺麗な【稲田石】を使用しました。さすが国内有数の石です。
外柵の玉石と台座も地元の山形の石を使用しました。
加工石と自然石がうまく溶け合うよう調整を重ね、唯一無二の仕上がりになりました。
↑着工前
↑ 旧石塔は敷地の下部に埋葬
↑ 玉石の背面には鉄筋にて補強
↑ 参道部には桜ミカゲを使用してアクセントをつけました。隅石は意図的に高さを上げてメリハリを出しています。
↑ 墓誌板のゲタの玉石にこだわりました。ラグビーボールのような形が印象的です。対で揃えるのはあまり類を見ません。
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